今日は、日本知的資産経営学会の年次大会に終日参加。学会が発足してから10年。本日退任された初代会長の古賀智敏先生、お疲れ様でした。この日の講演で「まるで役所に出す申請書類のような型にはまった統合報告書では読んでもちっとも面白くない・・・」と。
同じ事をずっと思っていました。型にはめた雛型は企業のとがった特徴もまるめてしまう。それでは真の企業価値を評価したことにはならない。
他に、今日印象に残ったのは「資本と活動の結合性」。知的資産を含む資本とそれを活用した企業活動との関連付け。私はこれを社内諸機能の連携構造と呼んでいますが、金融機関による事業性評価ではこの点をしっかりと見極める必要があります。
Comments